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2008 AUTOBACS SUPER GT Round.2
 

予選15番手に悪天候と厳しい状況の中12位完走!!
4月13日、岡山県の岡山国際サーキットで
2008 AUTOBACS SUPER GT第2戦「OKAYAMA GT300KM RACE」が開催された。

この岡山国際サーキットはフラットでタイトなコーナーの多いテクニカルなサーキット。

ミッドシップ車が優位とされており、昨年は「101号車 TOY STORY Racing apr MR-S」が優勝を果たしているため同じマシンである「95号車 ライトニング マックィーン apr MR-S」に注目が集まる。

予選15番手から、時折小雨のぱらつく中、冷静に淡々と走りきり12位でチェッカーを受け完走を果たした。
開催日 開催地 天候 コースコンディション 決勝観客動員数
2008年4月13日(日) 岡山国際サーキット 曇り/雨 ドライ/ウエット 29,000人





平手選手がステアリングを握りマシンに乗り込むが、すぐにコースインはせず、絶好のアタックタイミングを伺う。5分ほど経過してアタック開始。3周目に1分36秒151をマークし11番手。

その翌周1分33秒287で7番手で スーパーラップ圏内に入っていたが、残り5分となったところで他車が次々とアタックに入り、16番手まで順位は後退したところで300クラスの専有時間が終了。 混走の時間となり、ドライバーを国本選手に交代しコースイン。

早々にBドライバーの予選基準タイムをクリアし、再び平手選手に交代。なんとしてもスーパーラップに残りたいチームは、ニュータイヤを装着しアタックに挑むが、なかなか1回目のタイムを上回ることが出来ず、15番手で1回目の予選を終えた。

GT300クラス/予選結果
Po No Machine Driver Qualify #1 Super Laps Tire WH
1 43 ARTA Garaiya S 新田 守男
高木 真一
1'31.991 1'31.796 MI -
2 46 MOLAレオパレスZ S 星野 一樹
安田 裕信
1'31.767 1'32.196 MI -
3 11 JIMCENTER DIXCEL ADVAN F430 田中 哲也
植田 正幸
1'32.284 1'32.211 YH +1
 
15 95 ライトニング マックィーン apr MR-S 平手 晃平
国本 京佑
1'33.287 - MI +1

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予選15番手からミスなくスタートした平手選手は、じりじりと順位を上げ、上位陣を伺える所までポジションアップ。

ところが雨がパラパラと落ちてきて、湿り始めた13周目の最終コーナーにてコースアウト。すぐにレースに復帰するが、17番手までポジションを落としてしまう。

しかし平手選手は落ち着いた様子で先行車両を猛追。5秒以上差の開いた先行車両の集団を、34周目にはほとんどをパスし、11位に再浮上。
この頃から他車がピットインし始めるが、「95号車
ライトニング マックィーン apr MR-S」はギリギリまで平手選手で引っ張る作戦で、無線でも平手選手からシャシバランスもタイヤもまだまだ大丈夫とのコメント。

コンスタントタイムも前集団と遜色のなく、GT300クラス最高走行周回数の52周目にピットインし、迅速なピット作業と共に国本選手に交代しマシンを送り出す。

その後、国本選手はレースウィーク1番のパフォーマンスとラップタイムを見せ12位でチェッカー、完走を果たした。
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GT300クラス/決勝結果
Po No Machine Driver Time/Diff. Laps Tire WH
1 43 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
2:02'32.682 76 MI -
2 26 ユンケルパワータイサンポルシェ 谷口 信輝
山路 慎一
0'06.190 76 YH 20
3 77 クスコDUNLOPスバルインプレッサ 山野 哲也
佐々木 孝太
0'16.162 76 DL -
 
12 95 ライトニング マックィーン apr MR-S 平手 晃平
国本 京佑
1Lap 75 MI +1


■ 平手選手
MR-Sと相性が良いと言われているサーキットでしたが昨年からのレギュレーションの変更によって全く違ったものとなってしまいました。
予選は自分のベストは尽くしたのですが、タイヤの選択で少し遅れを取ってしまって15番手と予想もしなかった結果になってしまいました。
決勝はタイヤと車のパフォーマンスをフルに使った走りが出来て結果こそ12位でしたが、次の富士に繋がる大きな経験が出来たと思います。
いよいよこれからがスタートという感じでとても楽しみです。

■ 国本選手
今回のレースでは、金曜日からの流れが悪かったため12位という結果になってしまいました。2戦目を終えて、環境、マシンには大分慣れてきました。
この2戦で結果は悪かったのですが学んだことは多かったので、次戦の富士では気持ちを入れ替えてしっかり上位を狙っていきたいと思います。

■ 金曽監督

昨年優勝した相性の良い岡山Rd2であったがポイント圏外の12位と不満の残る結果となりました。

背景は、上位チェッカーを狙うには全てがルーキーである国本選手の経験をリカバリーするために、平手選手にはRACE規定周回数ギリギリの2/3を走らせる戦略しか無かった。
結果、昨年と違いロングラン専用タイヤをチョイスする選択しか無く、その事から平手選手が渾身のアタックをしても予選は想定順位に沈みました。
更には決勝日の悪天候も重なり規定周回数ギリギリの2/3を走りきった平手選手に於いては非常にタフなRACEとなってしまった。

我々は、一つ一つの難題を次戦までに打破しなければならない。そしてRd3富士は応援くださる子供達と皆様に、夢と感動をプレゼントできるように総合力を上げたいと思います。引き続き、ライトニング マックイーン apr MR-Sに目一杯のご声援、宜しくお願い致します。」


 
 
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